Oculus for Businessはご購入いただけなくなりました。Metaの最新のビジネス向けVR、Meta Quest for Businessについて、詳しくは こちらをご覧ください。

ハンドトラッキングに関するプライバシー通知

最終更新日: 2020月6月22日
ハンドトラッキングとは
Oculus for Businessエンタープライズソフトウェアを使用する場合、一部のアプリでは、VR内の操作でTouchコントローラーを使用する代わりに、自分の手を使った入力が可能になりました。あなたの組織はこの機能をオンにできます。
ハンドトラッキングを有効にする方法
この機能を有効にするには、システム管理者がデバイスマネージャでデバイスグループを選択し、[設定]タブに移動して、[ユーザー制御]の下の[ハンドトラッキングをオンにする]ボタンをオンに切り替える必要があります。システム管理者はデバイスマネージャでこの機能をオフに切り替えることで、[ハンドトラッキング]をいつでも無効にできます。
ハンドトラッキングのしくみ
ハンドトラッキングを有効にすると、ヘッドセットに内蔵されたセンサーから取得した手の画像をソフトウェアが分析し、指の関節や指先など、手の特定部位を推定します。この分析は、手の動きに合わせてデバイス上でリアルタイムに行われます。利用者の手の画像や推定位置は処理が完了すると削除され、利用者のデバイスや弊社のサーバーには保存されません。
各部位の推定位置に基づいて、手の大きさ、VR内での手の位置、手の動き(指の向きや形状など)をソフトウェアが推定します。手の大きさや手の動きの推定データは、標準化された数値(0または1など)で表されます。利用者の手の画像や推定位置、手の大きさや手の動きの推定データを使用して弊社が利用者を特定することは不可能です。
一貫した操作性の実現のため、ヘッドセットの再装着時に自動的に手が正しいサイズで表示されるように手のサイズの最新の推定値がデバイスに保存されます。
Oculusが取得するデータ
Oculusは手の画像や推定位置データを取得しません。前記のとおり、これらのデータはデバイスで処理され、処理が完了すると削除されます。
Oculusは、ハンドトラッキング機能を改善するために、ハンドトラッキングを選択した利用者のデバイスから特定のデータを取得します。このデータには、前述した手の大きさや手の動きの推定データが含まれる可能性があります。デバイスがクラッシュした場合、同様の情報を含むクラッシュログを弊社が取得する場合があります。このデータは、ハンドトラッキング機能向上を目的として、保管され、組織と関連付けられることもあります。組織がアカウントを削除した場合や、使用するデバイスが工場出荷状態にリセットされた場合には、組織と関連付けられていたデータも削除されるか、組織から切り離されます。
開発者により取得されるデータ
システム管理者がハンドトラッキングを有効にした状態で、この機能に対応しているアプリを使用すると、ハンドトラッキングが機能するよう、推定された手のサイズと動きがアプリで取得されます。サードパーティがどのように利用者のデータにアクセスするかについて、詳しくはプライバシーに関する開示ポリシーをご覧ください。
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