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Oculus for Business企業用使用同意書 – ドイツに関する規定

最終更新日: 2020年3月30日
利用者が、https://business.oculus.com/legal/enterprise-use-agreement/に掲載されたOculus for Business企業用使用同意書(以下「本同意書」)の利用規約に基づき本製品を使用する、ドイツを本拠地とするライセンシーである場合、本同意書は次のように変更されます。
  • 本同意書の第6条(責任の制限)が削除され、以下の規定に置き換えられます。
    1. a.
      故意および重過失に対する責任: 弊社は、弊社または弊社の代行者もしくは代理人の義務違反による損害について、それが故意または重過失による場合は、その損害賠償責任を負います。
    2. b.
      軽過失に対する責任: 弊社は、弊社または弊社の代行者もしくは代理人の義務違反による生命、身体または健康への被害については、それが軽過失による場合でも、その損害賠償責任を負います。前記のほか、軽過失については、下記の制限が適用されます。
      1. i.
        (A)契約で合意済の主な履行事項を構成する任務に違反した場合、または(B)その履行が、契約を適切に成し遂げる基本的な前提条件であり、かつ契約当事者が日常的にその履行に依拠している義務(以下「基本的義務」)に違反した場合、Oculusは、こうした契約で一般的に生じる損害賠償に対してのみ法的責任を負います。
      2. ii.
        基本的義務以外の義務の違反については、軽過失による法的責任は問われません。
      3. iii.
        無償提供された製品については、軽過失による法的責任は問われません。
    3. c.
      本条項により、Oculusの法的責任が免除または制限される場合、その制限はOculusの従業員、代表者または代理人の個人的な法的責任にも適用されます。
    4. d.
      製造物責任法に基づく法的責任: 強制力のある製造物責任法に基づく責任は、前記規定の影響を受けません。
  • 保証の権利。次の規約が追加で適用されます。
製品にエラーが生じた場合、利用者は、本同意書の第5(b)条に代えて、ドイツを本拠地とするライセンシーを対象とした、この特別な利用規約の第6条(責任の制限)に規定された法定の保証の権利を有します。
  • 準拠法、裁判管轄。本同意書の第13(a)条第13(b)条に代えて、次の規約が適用されます。
    1. a.
      本同意書には、抵触法の原則および「国際物品売買契約に関する国際連合条約」を除き、ドイツ法が適用されます。利用者がサービスにアクセスし、これを利用する場合、その他の地域の法令、州や国の法令または国際法が適用される場合があります。
    2. b.
      本同意書に起因するあらゆる紛争は、利用者の居所地の裁判所の専属的管轄権の対象となります。
  • 終了。本同意書の第9(a)条第9(b)条に代えて、次の条項が適用されます。 利用者が本同意書または本同意書で参照される別の条件もしくはポリシーに対する重大な違反を犯した場合、Oculusは、利用者のソフトウェアやサポートサービスへのアクセス権および利用権を終了する権利を留保します。両当事者のあらゆる事情と利益を考慮したときに、弊社の都合による契約終了が発効するまで契約関係を継続することが弊社にとって不当な負担となる場合に限り、弊社は終了を実施します。違反が是正できないものでない限り、弊社は、終了する前に書面(メールで十分とする)で是正を要求します。(両当事者の利益を考慮して)ただちに終了することが妥当と認められる特別な事情がない限り、弊社は、適切な是正期間を定めます。Oculusは、違反を知って以後合理的な期間内に限り、この権利を行使します。
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